一人暮らしでカレーを作るべきではない理由。
この記事の解説
例のカレーエントリーはなぜ炎上したのか。
http://bobcoffee.hatenadiary.com/entry/2013/10/29/100935
私の節約術「セツヤクエスト」
まず材料代が結構掛かります。
8皿分(一回4皿×2回=8皿分)
カレールー 200円 一箱
肉(ひき肉)200円 300g
じゃがいも 200円 一袋 6個
玉ねぎ 200円 一袋 4個
人参 200円 一袋 3本
これだけで1000円いってしまいます。
二回分と考えても一回(4皿)で500円掛かってしまう訳です。
一回作って4皿分だと考えると一食125円掛かりますね。
それにプラスして調理時間やガス代、皮を剥く時間
等々計算に入れると割に合わないと思います。
また一人暮らしだとそんなに一度に量を食べられないので
翌日に残すケースも多くなるでしょう。
そこに食中毒のリスクが有ります。
カレーは梅雨時期から夏場の気温が高い時は
そのデンプンやブイヨンなどの菌にとっての栄養の多さ、
そして加熱の不徹底から腐りやすいからです。
はてなブックマーク - こんなのアリ!?食中毒 信じられない新常識! : ためしてガッテン - NHK
http://b.hatena.ne.jp/entry/www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20130612.html
食中毒は加熱して冷ますときがもっとも危険!
http://nice-kenko.info/column/2426/
内容はこんな感じですね。
次に飽きの問題があります。
翌日のカレーは美味しいといいますが私は連日食べたいとは思いません。
カレーというのは大家族で一度に作る為には向いている煮物料理であるということで
今の社会の家族構成にフィットしていないと思うのです。
カレーの場合、
レトルトで安く売ってるので一人暮らしの場合は
特に食べたい時にレトルトを食べるぐらいでちょうどいいと思います。
最後に栄養の問題があります。
栄養成分ナビゲーターのご紹介
http://www.glico.co.jp/menu_5.htm
で調べてみると
と全般的にタンパク質、ミネラル、ビタミン、食物繊維と栄養不足になります。
もちろん、これは一食分の数字で
カレーとご飯だけを食べるわけではないでしょうから
他の食事でバランスが取られるものと思います。
(カレーを食べる時はタンパク質とカルシウムと食物繊維の不足が
顕著なので野菜炒めと牛乳・ヨーグルトを一緒に採るとよいでしょう。)
そんなタンパク質や食物繊維が不足した食事を毎日続けていたら
10代20代の若い時はいいですが歳を重ねてから体がボロボロになるでしょう。
ちゃんとした栄養を取ることは健康でいることに繋がります。
そして、それが一番節約になるのです。
次
〇〇系列で全国放送!の嘘。
http://bobcoffee.hatenadiary.com/entry/2013/10/24/123625
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自炊で作るのならば
コメント欄でえの木さんが言ってるように
じゃがいも、人参、玉ねぎという固定概念をはずさなければいけません。
これはカレー以外でじゃがいも、人参、玉ねぎをどう使うのかを考えた場合に
一人暮らしではあまり使わないからです。
シチューや肉じゃがも同程度手間がかかります。
実際に私が作る時はじゃがいも、人参、玉ねぎを使わずに
フライパンでキャベツや大豆を入れて作ってるので
カレー風汁多めの野菜炒めのようになります。
それでもカレールーで汚したフライパンを掃除するのが面倒なので頻繁には作りません。
御指摘のある冷凍に関してはジャガイモが入ると凍結時にモサモサしますのでオススメしません。
事前にすりおろして加えるか冷凍前にじゃがいもを潰す事をオススメします。
ここ7年近くカレーらしいカレーを作ってないので
細かい材料の値段に間違いがありましたら
ブログのコメント欄で指摘していただけるとありがたいです。