貧乏人は麦を食え。年収200万円時代を生きる方法。-bobcoffeeの麦食指南

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新型KindleFireHD発表でNEXUS7(2012)が2016年まで現役になることがほぼ確定になったことについて。

新型KindleFireHD発表でNEXUS7(2012)が2016年まで

現役になることがほぼ確定になったことについて。

 

はいどうも、bobcoffeeです。

今日9月25日にアメリカのAmazon本社でKindleFireHDの発表があったわけですが、

現在のKindleFireが販売中止になってその位置にKindleFireHDが来る感じのようで。

 

となりますと、CPUやRAMが変わらないということであれば

2コアで1GBのタブレットがローエンド製品として

今後、一年間は売られるということを意味しています。

 

中華パッドの流れを見てもCortex-A7の4コア搭載のものが

一万円を切って売られているということはなく、

そのような価格で売られているものといえばCortexA9の2コアで

どうやらプロセスルールが同じだと思うほど差がでなかったり、

コスト的にも枯れたものの方が安いからスイッチしていってないように見えます。

 

これまでにリリースされたスマホやタブレットのスペックを見る限り、

RAMが512MBのものはAndroid2.3で切られているので

現行でAndroid4.x対応のものの大半が1GBということになります。

 

今年の夏モデルでようやく4コア2GBが一般的になってきましたが

2012年秋~春モデルでも半数が1GBで完全移行には至っていません。

 

スマホはその製品の特性上、二年契約が大半なのでその期間は拘束されることになり、

新製品が出てもスムーズな移行は望めないと見るべきなのは

未だにAndroid2.3が3割近くのシェアを持ってることからも明らかでしょう。

 

現行でAndroid4.xが7割に迫る勢いですが、

Android全体のシェアで見れば2コアまたは4コアで1GBのものが

全機種の5割で更に現行機種も出るということであれば

そのスペックを開発段階で無視することはほぼ不可能でしょう。

(AppleのiPhone5sでさえ、RAM1GB、2コア+アイドリング用チップ)

 

こう考えると

今後、更なるスペックアップによる移行が見込める性能を考えた場合に

利用者と開発者のスイッチングコストがペイ出来る性能というのは

64bitで4コアor8コア、RAM4GBを超えない限りないだろうと見えてくるわけです。

 

64bitのARMチップが2014~2015年に掛けて浸透するという

ARMの発表もありますが浸透し切るまでが問題で

その間はそれまでの市場に利用者がいるということを考えると

 

本当にNexus7(2012)のスペックを市場が切れるまでになるには

2016年を待つ必要がありそうだなというお話でした。

 

 

参考

最新スマートフォン徹底比較:現行Androidスマートフォンのメモリ(ROM/RAM)を調べてみた - ITmedia Mobile

http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1303/19/news030.html

 

Androidバージョンごとのシェア

Dashboards | Android Developers

http://developer.android.com/about/dashboards/index.html