貧乏人は麦を食え。年収200万円時代を生きる方法。-bobcoffeeの麦食指南

年収200万以下の人に送る、それ以上の人は行わないでください。(健康に関することは除く)

全てを初めからデジタル化する必要はない。

ぺんてる『AnkiSnap』発売、蛍光ペンと専用アプリでデジタル暗記シートを作成 - Engadget Japanese

http://japanese.engadget.com/2013/10/07/ankisnap/

を見て思ったこと。

 

-デジタル入力は場合によっては非効率になる。

 

デジタル化やデータ化が効率的になるのは

あくまで誰かと共有する必要がある場合や

その情報を再利用する時だけだ。

 

スケジュール管理にしても

初めからデジタル化する必要はない。

 

例えば

貧乏人の一人暮らし新生活で必要な生活用品は5万円で収まるか?

http://bobcoffee.hatenadiary.com/entry/2013/10/02/201314

>カレンダー ○ 貰い物 (スケジュール管理や体重体脂肪を管理するため)

と書いたのは

 

紙とペンというアナログな道具は

必ずしも決められた方法で処理する必要がない為で、

紙なら翌日の欄に書くのも1cmだけペンを移動するだけで済むが

 

これがデジタルだと

次の日のことについて書く場合に

スケジュール管理のアプリだとタッチしたりクリックして

書く領域へ移動・拡大させなければならない。

 

スマホやタブレットなどといったモノで

書き込む場所へ移動させる行為や

文字を入力する行為は快適性に欠くもので

一度きり使う場合や離れた人と共有しない場合は

効率的とは言えない。

 

なにより表示面積からして

ノートパソコンの15インチ程度あるカレンダーと

7インチのタブレットや4インチのスマートフォンでは

一覧性も違ってくる。

 

そして一度、紙とペンという方法で書いたとしても

写真という形でデジタル化出来る為、

あえてデジタルで残す必要性は薄い。

 

もちろん

例えば体重計ひとつ取っても

乗るだけで自動的に体重を記録・解析してくれるサービス

であれば便利だが、それも全自動でなければ意味が無い。

 

体重体脂肪筋肉量などで食べるメニューを

自動的に提案してくれる更には注文もできる、

そこまでいって

初めてデジタル化・データ化のメリットが

出てくるというもので

 

データを手入力で毎日入力して解析してもらうぐらいなら

知識を覚えて

この範囲内なら大丈夫、

ここからこの期間は体重が減ってるな、増えてるな

という事を考えた方がスムーズだ。

 

一番上で紹介したぺんてる『AnkiSnap』は

ペンを引いた場所を目隠ししてタッチすると

見えるようにする暗記ノートとしての使い方や

線を引いた内側だけを画像として保存できるスクラップ機能

など

アナログとデジタルの両方の良さを両立する方向に

向かっている点で興味深い。

 

デジタルが表示面積という呪縛から開放されるのは

GoogleGlassのようなヘッドマウントディスプレイ

一般に浸透するまで待たなければならないだろう。

このようなデジタルとアナログの融合という分野は

今後非常に楽しみだ。