時間とコスト “安さの為に時間を掛けるべきか”
はてなブックマーク - 貧乏人は時給1200円と考えて生活しよう。 - 貧乏人は麦を食え。年収200万円時代を生きる方法-bobcoffeeの麦食指南
http://b.hatena.ne.jp/entry/bobcoffee.hatenadiary.com/entry/2013/10/15/075309
こちらのブックマークコメントにて
この辺の考え方は時間を可視化させて価値判断基準の俎上に上げるのが目的であって、意識し過ぎると逆効果なんだよなぁ。それこそ時給換算してる時間が無駄という話にw / 特急と鈍行の料金差で時給計算はよくしてた。
>意識し過ぎると逆効果なんだよなぁ。
>それこそ時給換算してる時間が無駄という話にw
これは程度問題で日常的に同じ行動をする事柄に関しては
やはり行動に関する時間コスト意識を持った方がいいと思います。
日常的に同じ行動をするということは
積もり積もって時間=コストの無駄が発生するということです。
頻度が多ければ
無駄にしている時間>考えてる時間
ことになります。
例えば毎日3分かかる行為を2分に出来れば
一年で365分=6時間5分が新たに使える時間になります。
(もちろん細切れなので使い勝手のいい時間ではないですが。)
考える時間が無駄であるという状況は
旅行や安い上に頻繁に買い換えるわけではない買物などで
必要以上に価格を調べることだと思います。
例えば家電を買うつもりで
Bestgate、Kakakucom、Coneco.com
など価格比較サイトで調べるのはいいでしょう。
その結果、
送料込み5000円以下で買えるものは
オークション価格を細かく調べる必要はないと思います。
5000円以上であった場合、
買うときも売るときも オークファン -ヤフオクなどオークションの情報が満載
で差額を調べる価値があるでしょう。
オークション価格を調べるとなると
一品一品の状態を調べる必要が発生したり
送料を考慮に入れるとネットショップで買うのと大差がない自体が発生します。
落札価格を調べあげる行為によって得られる利益は
ネット通販で送料無料5000円以下の商品で行ったとしても
安くても1000円程度しか変わらないからです。
それにプラスして
保証関連の問題や取引に掛かる時間や決済手数料などを考えると
ほぼ利益がありません。
詳しくはこちらをどうぞ。
オークションに隠されたブラインドコスト(その1)
逆に頻度が低くても時間やコストを掛けるべきなのは
高額で失敗が出来ない長期ローンが発生する不動産ということになります。
不動産は所有権の破棄が原則できません。
国に対する物納も国が了承しない限りできないのです。
それでも税金や管理費は発生し続けます。
不動産の放棄 - その他(税金) - 教えて!goo
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6834540.html
破産管財実践マニュアル 執筆者ブログ: 放棄後の不動産
http://kanzaimanual.blogspot.jp/2012/03/blog-post.html
不動産の所有権が破棄できない結果起こる事例
痛いテレビ : 崩壊!淡路観音
http://zarutoro.livedoor.biz/archives/51808902.html
泥水:民家で「石油」噴出 自力処理「涙もかれる」−−新潟・秋葉区の旧油田地帯 /新潟- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20130817ddlk15040074000c.html
どちらも“民間のもの”だから手出しできないと自治体側では言っていますね。
それぐらい、
不動産に含まれるリスクがあるということを念頭に置いた上で
利益不利益について考えておかないと大変なことになるでしょう。
時間やコストを掛けるには
それに見合うだけの利益がなければいけません。
その一線を超えたら
その先には貧困と病(肉体的にも精神的にも)
が蔓延する社会しかないのですから。