はてなのユーザー層とこのブログを届けようとしているユーザー層との乖離について
さて、このブログはそもそも
10代20代のスタートアップを支援する目的で書いてるということは
以前、書いた通りです。
では、その年齢層ははてなユーザーかということについて
今更ながら調べてみたいと思います。
-
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%CF%A4%C6%A4%CA%A5%E6%A1%BC%A5%B6%A1%BC
ユーザー層性
- はてなユーザーの約65%が男性。
- 年代別では30代~40代が中心。
性別
性別 | 割合 |
---|---|
男性 | 64% |
女性 | 36% |
年代
年齢 | 割合 |
---|---|
19歳以下 | 9% |
20 - 29歳 | 13% |
30 - 39歳 | 24% |
40 - 49歳 | 25% |
50 - 59歳 | 17% |
60歳以上 | 12% |
世帯年収
1000万円以上 | 11% |
---|---|
800万 - 999万 | 12% |
700万 - 799万 | 10% |
500万 - 699万 | 25% |
300万 - 499万 | 27% |
0 - 299万 | 15% |
と他でも35歳以上がメインユーザーと言及する記事もあり
うごメモも終了した今となっては加齢臭のするメディアなのかなという気がしないでもないです。
このブログで対象としている200万円以下は10%ぐらいでしょうか。
更に30歳未満となると7%付近になるでしょうかね。
はてなブックマークのトップデザインの変更や
はてなスペースでの
earth music&ecology 公式スペースを展開http://space.hatena.ne.jp/~/14290001378108923556
のような作戦は若い女性ユーザーを増やして
ユーザー層の若返りを狙ったものだと思います。
個人的には30代40代以上にリーチしたSNSサービスも
他に無いと思うので今後更なる高齢化する日本社会で
その分野で一人勝ちを狙えばよかったのにと思わなくはないです。
さて、ではこのブログを見て欲しい10代20代が
どのSNSメディアを使っているか探る必要があります。
とりあえずユーザーがコアとして機能することで
影響力を得られるメディアということを考えると
10代のユーザーが多いとはいえ
基本的に一対一もしくは限定されたグループという使い方の
メッセージアプリであるLINEなどは
掲示板機能など中心となる部分が無いので使えないと思います。
日本のFacebookユーザーの年齢層の不思議というかめちゃくちゃというか【再追訂入り】 | More Access! More Fun!
http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=989
Facebookも30歳以上が55%程度
+フレンド化前提による影響力の平準化不足を考えると
零細ユーザーにはやさしくない感じですね。
mixiは30代以上が主力になってきていて
しかもユーザー数の純減が続いているので
今更、手を出すのは労力の無駄でしょう。
mixi, Twitter, Facebook, Google+, Linkedin 2013年2月最新ニールセン調査 [in the looop]
http://media.looops.net/sekine/2013/03/29/neilsen-netview-201302/
残りは
程度ですかね。
Twitterは10代が11%20代が15%と結構使ってますが
Twitterの特性上フォローされないと影響力が皆無なので
既に有名な人向けでしょう。
NAVERまとめは10代から40代まで幅広くリーチを持っているが
特定の記事が影響力を持っているわけではなく、
特定ユーザーが影響力を発揮しにくい仕組みになっている。
「NAVER まとめ」月間訪問者数1,300万人突破~PCネット利用者の5人に1人が月に1回以上閲覧か (1/1):MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/17280
2ちゃんねるは10代の流入が
20代の利用者がそのまま30代になりつつある部分はあるだろう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/2%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B
結局若者の2ch離れは嘘?実際に聞いてみた。 | 非モテタイムズ
(2010年)http://himo2.jp/155400
また、2ちゃんねるは各板によって
ユーザー層がかなり異なり、そして細分化されているので
ある一定の勢いのある板で
若者がメインになって書かれている板以外では
10代20代への訴求力は見込めない。
ユーザー層はともかくとして
ある程度影響力を持つには相当時間か
お金をつぎ込まないといけないでしょうから却下として
(また影響力を得られたとしても限定的でしょう。)
次は動画共有サイトについて
男女比率
年齢層
ニコニコ動画とは (ニコニコドウガとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%8B%E3%82%B3%E5%8B%95%E7%94%BB
YOUTUBEについて
YouTube、ニコ動、FC2動画…オンライン動画御三家の利用者世代構成比を探る:ガベージニュース
http://www.garbagenews.net/archives/2029177.html より
ユーザー層が偏りなく利用している模様。
日本の動画サイトは YouTube/ニコニコ/FC2 が3強、YouTube 公式チャンネルは VEVO がトップ - インターネットコム
http://japan.internet.com/wmnews/20130220/2.html
YouTube、ニコ動をFC2追う 国内の動画サイト利用動向 - ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/7428798/
この中でFC2だけ違和感があると思いますが
アダルト動画や違法アップロード動画サイトを
次々に参加に加えているので影響力が増したのでしょう。
このブログの目的である
10代20代のスタートアップを支援する
そのユーザー層にリーチするためには
ニコ動やYOUTUBEに動画を投稿する、
→Twitter(+FACEBOOKやLINE)でフォロワーを増やす
といったところでしょうか?
当初、この記事を書く前は
>移転か更新頻度を週一程度、
>もしくはこのブログをホッテントリ言及や
>はてなブログユーザー向けにすることを計画中です。
と書こうと思っていたのですが現在思案中です。
NEVERまとめ 時短・思考TIPSで割り振り、
こんな感じですかね。