被災地では本当に古着はいらないの?について
基本的には
貧乏人はリサイクルショップで買い物をすべきではない。 - 貧乏人は麦を食え。-bobcoffeeの麦食指南
http://bobcoffee.hatenadiary.com/entry/Recycle-shop
ですね。
特に服や靴といったものはサイズが合わないといけないから
中古の物は必要な人に届けるコストが増大するので大変です。
現実問題として未分類の中古より
売れ残ってメーカーや卸の段階で在庫になってる新品の物の方が
サイズもきっちり分類されていて衛生上も問題なく、
運送効率も高く配布も早いから
ちゃんと使われてミスマッチにならないということです。
大災害という生命の掛かった時間との勝負の時に
中古を送ればというのはそれだけその労力で
助けられる人も助けられないケースが出てくるでしょう。
古着はすぐに送り出せる状態にしてるのか?
古着の長期保管の場合は虫やカビの発生や皮脂の酸化の影響などないのか
被災地に送るのであれば最低限、事前にクリーニングに出したもので
ダンボールごとにサイズがまとめられてるものに限られるべきでしょう。
その時間が生命を奪う。
大規模災害とはそういうものなのですから。
追記
その仕分けてクリーニングなどをした古着があったとして
保管コストはどうするの?という問題がある。
また、時代によって人の体型は変わるものであるから
型が古くなるものを備蓄し続けることに経済的メリットはないだろう。
食料や衛生用品など優先度の高いものは自身や行政で備蓄して
服や靴などは事前のメーカーや卸と行政が提携して
物資の確保に務める方が合理的だと思われる。