よくニュースなどで東京で雪が降って滑って転ぶ人の映像が流れますが
ちゃんとした歩き方をすれば平地で滑ることはありません。
大切なのは歩く時の力の逃げ道を考えることです。
通常、歩く時はカカトから着地してつま先へ力を逃がすという形は
ナナメからナナメに力が逃げるということになります。
そうなると着地の時にカカトに↘に力が逃げるので後ろ側に滑りやすく、
つま先で蹴りだす時には↙に力が逃げるので前のめりに転びやすくなります。
つまりナナメに力が掛からないように歩けばいいので
太ももをを引き上げて足裏を真上から下ろすイメージで歩くと
力が↓に掛かるので滑りにくくなります。
いわゆるベタ足ですね。
これはあくまで平面や軽い傾斜程度で効果がある方法なので
急角度の坂道ではどうしても接地面がナナメになるので滑りやすくなります。
そのような道を歩かなければいけない場合は
靴用スパイクを使うことをオススメします。
靴用スパイクのレビューを色々見ていましたが
どうもこの分野は中国製のノーブランドが多く
いい評価のものがあまりないみたいですがその中でも
などの日本メーカーの商品が評価が高いようです。
他の商品については
このような後から付けるタイプの滑り止めは
仕組みとしてはゴム+スパイクなので強度の問題があり
何シーズンも持つものではないようです。
凍結するような状況なら出歩かないことが
一番の安全対策だと思います。