貧乏人は麦を食え。年収200万円時代を生きる方法。-bobcoffeeの麦食指南

年収200万以下の人に送る、それ以上の人は行わないでください。(健康に関することは除く)

ガラケーの置き換えにスマホにすることは技術的には可能だという話。

従来型携帯(ガラケー)の生産終了 国内各社、17年以降  :日本経済新聞

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ21H8H_T20C15A4MM8000/

スマホが主にタッチパネル式の画面を搭載し、様々なアプリ(応用ソフト)を取り込んで機能を拡充して使うのに対し、従来型携帯は通話やメールなどの機能に重点を置き、OSなど基幹技術を端末メーカーと通信各社が共同開発してきた。

 今回、メーカーは独自OSの携帯機種の生産を中止する。ただ、折り畳み式やボタンが付いている形状は中高年を中心に根強い人気があるため、外見や操作性が従来風の端末の生産は続けるが、実態は従来型ではなくアンドロイド機種となる。NTTドコモの「iモード」などのサービスは当面維持する。

この話について

 

 

今もあるのか知りませんが

SHやMIPS+SymbianOSまたはLinuxで作られたガラケー

新しく独自技術を組み込むのは労力的に合わないという話でしょう。

 

SymbianOS - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Symbian_OS

ノキアは2013年夏、最後のSymbian OSベースのスマートフォンを出荷し、今後はWindows Phoneに完全に移行することを発表している。

このOSの開発元でさえ今後の開発は行わない言ってるようなものです。

 

第四世代のLTEに今までのガラケー技術を改良した

ハードまたはソフトを開発しないという話が

このガラケー生産終了という話なのです。

 

そこで今後もOSの開発が続く

AndroidやWindowsPhoneを載せたものにしますということです。

 

OSの開発が続くものであれば

今後の機能拡張を自ら行うことを減らせるので

メーカーの開発負担が少なくなります。

 

 

ガラケーの代名詞である二つ折りケータイは今後開発されないの?

という疑問については

 

ガラホやスマケーという名称で

既に二つ折り型のスマートフォンが出ています。

 

AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH | お客さまサポート | モバイル | ソフトバンク
http://www.softbank.jp/mobile/support/product/007sh/

主な特長|AQUOS K SHF31|au製品ラインアップ :SHSHOW
http://www.sharp.co.jp/products/shf31/

au、VoLTE対応フィーチャーフォン計画を明らかに。3G縮小しAlways 4G LTE加速狙う - Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2014/10/27/au-volte-3g/

 

ただ、Androidというスマートフォン向けのOSですから

通信量がどうしても多くなるので

ガラケー派の安くしたいという部分に対して

キャリア側がどれだけ譲歩するかが今後の問題になってくるでしょう。

 

もし、現在のガラケー並みの料金に低価格にならない場合は

二つ折り型スマホ+MVNOの低価格SIMに流れる可能性も考えられます。

 

 

今度はボタンのないフラットなスマホ

ガラケーの置き換えになるかということについて考えてみましょう。

 

 

まずはバッテリーの持ちについて。

 

皆さんは現在もスマホよりガラケーの方が

バッテリーが持つと思っていませんか?

 

答えについてはそんなに変わらないのではないか

むしろスマホの方がバッテリーが持つ事も考えられます。

 

スマホの待ち受け時間が驚くほど伸びる - いいハコ作ろう
http://eligor13.hatenablog.jp/entry/2013/06/21/232247

電池の残量は24%ですが、充電せずに11日以上使っているのです。

うそ〜んと思うかもしれませんが、実はネタ明かしすると、このarcは完全に通話専用として使っているからです。つまり、データ通信もWiFi通信もせず会話をするだけなのですw もちろんパズドラもしませんww

 この方は電話のみなら

11日間バッテリーが持つということを実証されていました。

 

詳しくは書かれていませんがやり方としてはこうでしょう。

 

端末設定

-その他の設定

--ネットワーク設定

---モバイルネットワーク

----データ通信 チェックを外す

+Wi-Fiを切る

 

これにより通話とSMS(ショートメール)などの

電話回線によるものしか通信されません。

 

似たようなシステムに

飛行機内で使う機内モードがありますが

こちらは電話回線も繋がらなくなりますので

通常では利用する機会は少ないでしょう。

 

 

スマートフォンのバッテリーは容量が多いもので3000mAh

ガラケーの場合750mAhですから

スマホガラケーを比べると4倍も容量が大きい事になります。

 

それなのになぜスマホの方が早くバッテリーが減ってるように感じますよね?

 

それだけスマホの方が

通信する時間が長く画面も広いという浪費しやすい環境にあるからです。

ガラケーと同じ動作環境にすれば

ガラケーよりスマホの待ち受け時間が長くなる可能性があります。

 

他にも待ち受け時間を長くする仕組みを

ドコモの一部端末などで導入しています。

 

非常用節電機能 | お知らせ | NTTドコモ

https://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/emergency_power_saving/

 

同種ものはAndroid5.0で取り入れられたので

Android5.0以降であればキャリアを問わず

待ち受け時間を長くする技術を使うことが可能です。

 

Android 5.0 Lollipopはバッテリーセーバー機能を搭載。設定方法と使い方。 - Android(アンドロイド)おすすめアプリ・カスタムニュース|AndroidLover.Net
http://androidlover.net/android-os/android-5-0-lollipop/android-5-0-lollipop-battery-saver.html

Android “L”の新機能 : 「電池」メニューにはバッテリーの予想残り使用時間や消費量が表示、節電機能「バッテリーセーバー」も追加 | ガジェット通信
http://getnews.jp/archives/609696

 

Android5.0以前で

ドコモの緊急用節電機能にも非対応のスマホの場合は

JuiceDefenderやYahoo!スマホ最適化ツールを使うとよいでしょう。

 

JuiceDefenderとY!スマホ最適化ツールで電池が超長持ちした話 | Geek
http://odd-geek.com/2013/09/16/smartphone-battery/

 

 

次に操作性について

一般的に普及しているスマホはタッチ式で操作することになります。

 

この場合、操作に不慣れな人は長時間タッチしてしまい

文字が続けて入力されてしまうなどといったことが起きます。

 

このような自体を避けるためにはどうすべきでしょうか?

 

考えられるのは

画面にタッチした時の認識間隔を遅らせる

バイブ機能でタッチする度に振動させる

高齢者向けのスマホのように感圧式タッチパネルにする

また入力領域に透明な物理ボタンを被せる

 

 吸盤上の物理的なボタンを作り

しっかり触らないと反応させないようにするイメージです。

タッチパネル自体を変えるか

物理的に上に被せるかという部分を除けば

ソフトウェアとして対応可能でしょう。

 

使い勝手の向上に関しては

操作の学習チュートリアルの導入など

ハード・ソフト面でコストをあまり掛けなくても行えるように思えます。

(操作に慣れるためのWindowsソリティアみたいなものは必要でしょう。)

 

 

ガラケー時代に構築されたのシステムが無くなり

Androidなどで二つ折りケータイが出るだけの話です。

何も心配する必要はありません。