「エレコム?どうせメーカー品ちゃうやろ」のメーカー品とはすぐ壊れないか、信頼性はあるかを問うている。
「エレコム?どうせメーカー品ちゃうやろ」中高年の"メーカー"の定義ってなんだ - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/1023852
を見て思ったこと。
この場合の言い回しとしての「メーカー品」とは
大手家電メーカーとしての信頼性があるかについて語っているということでしょう。
中高年は人生の経験上で二流三流のメーカーの場合は
よく壊れるということを体感してきているので
すぐ壊れるかどうかについては敏感に反応します。
構造上簡単で技術的に枯れたものであれば
中華メーカーでも壊れにくいですが
少し構造が複雑だと簡単に故障するという時代が長かったためです。
大手家電メーカーが出さないローエンドの製品ならまだしも
大手家電メーカーと1~2割り程度しか価格が変わらないのに
壊れやすいメーカーのものを買うというのは誰でも避けたいでしょう。
更に言えばサポート体制の問題があって
国内にサポート窓口があるならまだしも修理は海外でしか行っておりませんと
数ヶ月待たされるケースもあります。
あとはエレコム・バッファロー・アイリスオーヤマについては
事務機器や生活雑貨のメーカーであって
家電メーカーとは製品の精度や信頼性についての認識に違いがあると思います。
例えば電源タップ一つをとっても
延長コード・OAタップ・電源タップ・テーブルタップについて。
http://bobcoffee.0012.org/entry/tableTap-OATap
あれから古くなったテーブルタップの交換用に
BUFFALOやエレコムのものを買いましたが
標準で差口がゆるいというダメダメな代物でした。
こんな感じなのでどうも信用なりません。
1000円で買えるオススメマウスはこれ。
http://bobcoffee.0012.org/entry/osusume_1000yen_Mouse
こちらではマウスの保証期間について触れていますが
各メーカーのマウスの保証期間は
ELECOM 6ヶ月
BUFFALO 6ヶ月
ナカバヤシ 6ヶ月
オーム電機 1年
サンワサプライ 1年
AmazonBasics 1年
Thermaltake 1年
Razer 2年
Microsoft 2~3年
Logicool 3年
とのこと。
今回のケースなら
マイクロソフトとロジクールの製品なら
保証が受けられたことになる。
基本的に製品というものは
保証期間が製品の耐久性に対する設計思想を表すものになるので
同じような値段なら保証期間が長い製品を買うと間違いない。
という風に保証期間が短く
低価格だから壊れても仕方ないよねという姿勢なので
正直ないわというのが個人的感想です。
一方でテレビ通販のアレな製品が売れているのを見ると
日本人はテレビCMをバンバン流すような商品やブランドに弱いという意見も頷ける話だと思います。