貧乏人は麦を食え。年収200万円時代を生きる方法。-bobcoffeeの麦食指南

年収200万以下の人に送る、それ以上の人は行わないでください。(健康に関することは除く)

トランプ大統領が当選、さて今後はどうなる?

アメリカ大統領選ですがドナルド・トランプで決まりのようですね。

 

アメリカ政治についてはあまり詳しくないですが

トランプ氏が大統領になったらについて考えてみましょう。

 

トランプ氏には具体的な政策は何もないと思いますので

 

共和党が上下院で過半数を取ったことで

共和党の政策がベースになって政治が行われるということになるでしょう。

 

共和党 (アメリカ) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%85%9A_(%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB)

伝統的保守層とキリスト教主義勢力(300万人を擁する「クリスチャン・コアリション」を筆頭とする福音派)の集票に支えられた政党である。
力による秩序と強力な同盟関係による安全保障策が基本であり、米国の国益を優先し国際連合に対しては不信感を持っている。内政面では、人工妊娠中絶禁止(プロライフ)・死刑制度存続・家族制度重視・不法移民反対・銃規制反対などが特徴の伝統的保守思想の政党である。 近年はキリスト教原理主義的な宗教重視の党員が多い。

 

外交と防衛は政府の専権事項なので

TPPは共和党も協力的ではないので議会の通過は難しくなるはず。

 

トランプ氏自体もTPP反対の立場ですから

最悪の場合はアメリカ抜きで進み、

残りのTPP参加国同士で二国間EPAで対応することになるでしょう。

 

銃規制も進まないことはほぼ確定的でしょうね。

 

トランプ氏の主張にある米軍基地の負担見直しはあるかもしれませんが

米軍引き上げを含めた行動を行った場合のアメリカの影響力低下は避けられないでしょう。

 

 

-トランプ大統領がもし途中辞任したらどうなる?

トランプ氏の年齢70歳、

アメリカ史上最高齢のアメリカ大統領の誕生となる。

 

歴代アメリカ大統領就任・在任期間・退任年齢/歴代アメリカ合衆国大統領研究
http://www.american-presidents.info/shuuninn.html

 

アメリカ人男性の平均寿命は76.9歳

在任中に亡くなる可能性もあることも考えなければいけません。

 

アメリカ大統領が途中退任になったらどうなるかについては

過去に9回の副大統領からの昇格がある。

 

直近の例としては

 

リチャード・ニクソン - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3

 

ジェラルド・R・フォード - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BBR%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89

 

ウォーターゲート事件でニクソン大統領が辞任した後に

副大統領のジェネラル・フォードが議会の承認を得て大統領になっている。

この時、大統領選を経ずに大統領となることになる。

 

つまり、副大統領のことも頭に入れていないといけない。

副題大統領候補はマイク・ペンスとのことだ。

 

マイク・ペンス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%B9

連邦下院議員(6期)、連邦下院予算委員長などを歴任した。共和党内でも保守派として知られ、草の根運動であるティーパーティー運動にも参加している。2016年7月、2016年大統領選挙共和党指名候補のドナルド・トランプから副大統領候補の指名を受けた。

政策
外交
イラク戦争開戦を承認したイラク決議を支持した。イラク占領過程においては、政権がイラクからの撤退日を公的に宣言することに反対した。
2007年4月、ジョン・マケインとともにイラクを訪問し、61人が亡くなったテロの現場を訪れた。ペンスとマケインは「自分たちの訪問は、イラクの治安状況が改善されつつあるという何よりの証拠である」と述べたが、この訪問においては厳重な警備が施され、上空にはヘリコプターが動員されていた。
内政[
2015年3月、インディアナ州内の個人や企業が「宗教上の理由」で同性愛者やトランスジェンダーなどに対するサービスを拒否することを認めた「宗教の自由回復法(Religious Freedom Restoration Act)」に署名し、発効させた。インディアナ州では同性婚が合法とされているが、この法律の発効により、企業が同性愛者への結婚式などのサービス提供を合法的に拒否することが可能となった[3]。対応が全米の注目を浴び、後に法律は修正に追い込まれた[4]。

政策的には伝統的な共和党保守派のようである。

仮に彼が大統領に昇格する自体になっても政治的な不安定リスクにはならないだろう。

 

副大統領の政策方針が大統領に影響を与えるかは不明だが

このような点も見ていくのも面白いかもしれない。

 

個人的な感想としては

アメリカが普通の国になった日

超大国アメリカの終焉という風に感じました。

 

今回の選挙戦について皆さんはどのように受け止めたでしょうか。