恋人募集「年齢35歳まで」はむしろ誠実ではないか。
本来ならくだらないと無視を決め込むところですが
それからの反応も含めて気になったので書いてみたいと思います。
無職のうさぎたんもクリスマスに向けて恋人募集することにします。(募集一旦締切ります。) - 30歳からの敗者復活戦
http://blog.gyakushu.net/entry/2016/12/13/103059
申込み条件
求める条件は以下のとおりです。
・女性
・年齢:19~35歳
・極端に太っていない方
・Twitterとブログをやられている方←ココ重要
・このブログでこのオフ会について記事にされてもかまわない方
35歳で女の何が終わるっていうのよ、何よその区切りは! - 接客業はつらいよ! あけすけビッチかんどー日記!
http://www.kandosaori.com/entry/2016/12/13/104253
35歳では更年期にもならないし、性欲も35歳以降のほうが増す。(これは個人差があるかも。わたしはそうだよ)それにさ、30歳でも老けてる人もいれば、40歳でも超綺麗な人もいるじゃん。
年齢で区切るのって、なんか意味あるのかな?
恋人募集「年齢35歳まで」でかんどーさんの逆鱗に触れてしまった件について。 - 30歳からの敗者復活戦
http://blog.gyakushu.net/entry/kando
問題は彼の【恋人募集】は何を求めているかということだ。
マリオランより「人生ラン」したほうが面白くないか? - 30歳からの敗者復活戦
http://blog.gyakushu.net/entry/mariolan
人生というゲームをつまらなくしているものは何?
人生というゲームを楽しめない人が多い気がします。
なぜ、楽しめなくなっているのでしょうか?
それは、
やらなくてはいけないことがある
っと勝手に思い込んでいるからです。
サラリーマンで働く
とかまさにそうでしょう。
その他にも
結婚しなければいけない
とか
子供を作らなければいけない
などなど。
そういう制約をたくさん作ってしまうから人生を楽しめないと思います。
僕はそいういう人生に、見切りをつけました。
だから、無職でありながらも、いまの人生が最大に楽しいです。
みなさんも、マリオランするよりもこのような人生ランに目を向けてみてはいかがでしょうか。
といいながら年齢で区切っているのは
言行不一致ではないか。というのは非常に真っ当な指摘だといえよう。
デートがしたい恋愛がしたい恋人がほしい
これと年齢とは関係がない。
一方で将来結婚して子供がほしい場合、
自然妊娠を考えると35歳以上で交際から結婚して子供を作ってとなると
38歳までに妊娠、39歳に出産ぐらいあたりが
デッドラインになる可能性が高いのではないかと思う。
一般社団法人日本生殖医学会|一般のみなさまへ - 不妊症Q&A:Q18.女性の加齢は不妊症にどんな影響を与えるのですか?
http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa18.html
年齢が不妊・不育症に与える影響
- Q18.女性の加齢は不妊症にどんな影響を与えるのですか?
1)女性は年齢が増加すると妊孕性(妊娠する力)が低下します
女性の加齢と不妊症を考えるデータとして、避妊法が確立されていない17~20世紀における女性の年齢と出産数の変化について調べた研究があります。出産数は30歳から徐々に減少し、35歳を過ぎるとその傾向は顕著になり、40歳を過ぎると急速に減少します(図1)。つまり、女性の年齢による妊孕性の低下は、平均寿命がのびてもあまりその変化は変わらない現象であることがわかります。このような年齢の上昇による妊孕力の低下は、必然的に不妊症を増加させることになります。具体的には、不妊の頻度は25歳~29歳では8.9%、30~34歳では14.6%、35~39歳21.9%、40~44歳では28.9%と報告されており、30歳から不妊症が増加、つまり自然に妊娠する確率が減っていることがわかります。
女性の年齢の影響を見るには、もうひとつ、非配偶者間人工授精(AID)の治療成績が適しています。この治療は夫が無精子症の場合に健康な男性から提供された精子を用いて妊娠をはかるもので、女性はほとんどの場合不妊ではないと考えられます。しかし前に述べた自然妊娠の場合と同様に、AIDによる妊娠率は女性の年齢の増加に伴い低下し、35歳以上ではその低下は顕著に認められます。
分娩時年齢の高年齢化 現状と問題点 - 日本産婦人科医会
http://www.jaog.or.jp/all/document/54_120509.pdf
この問題を社会としてどう考えるか。
比較的安全に妊娠出産が出来る期間を教育するというのはあるが
それ以前にどのようなライフプランを描くかという部分や
若いうちからでも子供を育てることが負担にならないような
社会的サポートを整えないと
とてもではないが子供が増える環境にはないだろう。
もし育てられないなら養子に出せる
もし子供が出来なかったら養子を受け入れられる
そんな体制を作らないと
女性に対しての肉体的にも精神的にも負担を強いる
社会構造のまま何も変わらないのではないか。
そんな思いが横たわっている。
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http://anond.hatelabo.jp/20161211002952