貧乏人は麦を食え。年収200万円時代を生きる方法。-bobcoffeeの麦食指南

年収200万以下の人に送る、それ以上の人は行わないでください。(健康に関することは除く)

インスタントラーメン(カップ麺)を健康的に食べる方法

【驚愕】なんと体年齢80歳! 約11年間インスタントラーメンしか食べていない18歳少女 | Pouch[ポーチ]
http://youpouch.com/2013/04/15/116058/

などの例もありますが

 

インスタントラーメンは

油で揚げて長期間保管することによる酸化と塩分の多さ

リン酸塩でカルシウムが流出するといった

健康に悪い食べ物です。

 

今回はもし食べるとしたら

どうすればリスクを減らせるかについて

書いていきたいと思います。

 

 

出来るだけノンフライ麺を選びましょう。

 

これが一食分のスープですが

今回はこれを1/2~1/3のみ使います。

 

まず、お湯を入れて麺を戻します。

この段階で乾燥わかめを入れてもいいでしょう。

(わかめに含まれるカリウムが塩分の排出を助けます。)

 

麺が戻ったらお湯を捨てます。

これで揚げ麺の場合でも余分な酸化した油とリン酸塩を減らすことが出来ます。

 

麺がひたひたになるぐらいお湯を注ぎます。

スープの粉とかやくを加えます。

お湯が少ないから1/2~1/3ほどで十分な味がつきます。

 

ごま油などで香りを足せばもっと減らせると思います、

出来れば野菜やたまごを追加した方がいいでしょう。

 

出来上がりです。

残ったスープは捨てましょう。

こちらが残ったスープの粉です。

目で見ても半分ほど残っている事が確認出来ると思います。

 

 

腎臓病は成人の8人に1人、

1330万人がなっている病気です。

 

そしてインスタントヌードルには

麺+スープを全て摂った場合

一食辺り6g~10g程度の塩分が含まれています。

(ミニ3gレギュラー6gビック10g程度)

 

1日の塩分の推奨量は

WHO     5g

日本高血圧学会 6g

です。

 

一食で塩分の推奨量を超えてしまうことになりますね。

 

今回の商品の場合は

 

ナトリウム換算で

麺+かやく 0.5g

スープ   1.6g

合計 2.1g

 

ナトリウム1gは食塩2.54gですので

食塩換算だと5.4gとなります。

 

対応をすると

麺 0.3g

スープ 0.5gとして

合計0.8g

食塩換算では2.03g程度になると思います。

 

麺のお湯を一度捨てることで塩分の流出が見込まれ

スープも1/3にできれば食塩換算で2g程度まで抑えられるでしょう。

 

 

 

対策としては

蓋にカップ焼きそばのような湯切り穴を付ける

スープの袋を2つに分割

どんぶりにお湯を捨てた時用の水位線を追加する

これだけで済みます。

 

既にある設備を流用出来るはずなので

コスト的にそれほど上がるわけではないと思います。

 

カップ麺メーカーには

誰でもこのようなやり方を簡単にできるようにしてもらいたいものです。