貧乏人は麦を食え。年収200万円時代を生きる方法。-bobcoffeeの麦食指南

年収200万以下の人に送る、それ以上の人は行わないでください。(健康に関することは除く)

北海道&東日本パスのうまい使い方を考える。

北海道&東日本パスを使ったら39820円→10850円になった件について&北海道旅行まとめ
http://bobcoffee.0012.org/entry/2016/09/19/060000

でも触れましたがかなり無理のあるスケジュールだったと思うので

そこら辺の改善も含めて北海道&東日本パスのうまい使い方について考えていきたいと思います。

 

北海道&東日本パスと青春18きっぷの比較

青春18きっぷとは

全国のJRの在来線の普通・快速に乗れるキップのことで

価格は11850円となっています。

決まった期間中の合計5日分(1日×5回)利用可能です。

 

青春18きっぷ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%98%A518%E3%81%8D%E3%81%A3%E3%81%B7

発売期間・利用期間
利用期間は学生・生徒がおおむね長期休暇(春休み・夏休み・冬休み)に入る期間で、その開始約10日前から終了日の10日前まで発売される。

春季
発売期間:2月20日 - 3月31日
利用期間:3月1日 - 4月10日


夏季

発売期間:7月1日 - 8月31日
利用期間:7月20日 - 9月10日


冬季
発売期間:12月1日 - 12月31日
利用期間:12月10日 - 1月10日

 

 

一方、今回利用したのは北海道&東日本パスです。

こちらはJR北海道+JR東日本の在来線 普通・快速に乗ることが出来ます、

また青い森鉄道・IGR岩手銀河鉄道・北陸急行にも乗ることが出来ます。

料金は10850円で連続した7日間利用可能です。

 

北海道&東日本パス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%26%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%91%E3%82%B9

発売条件

発売条件について、2016年[8][9]の事例を以下に説明する。
発売額:大人10,850円、小児5,420円(春季(第2期)以降)


発売と利用可能期間
春季(第1期):発売は2月20日から3月13日まで、

利用可能期間は3月1日から3月19日まで。


春季(第2期):発売は2月26日から4月16日まで、

利用可能期間は3月26日から4月22日まで。


夏季:発売は6月20日から9月24日まで

利用可能期間は7月1日から9月30日まで。

 

冬季:発売は12月1日から翌年1月4日まで、

利用可能期間は12月10日から翌年1月10日まで。

 

利用期限  北&東パス 18きっぷ 

春季    4月10日  4月22日

夏季    9月10日  9月30日 

冬季    1月10日  1月10日

 

北海道&東日本パスのメリットとしては

春季と夏季の利用期限が青春18きっぷと比べて長いことが挙げられます。

 

夏季がお彼岸の時期に当たるので帰省にも使えますね。

気温が下がってくる初秋に当たるので快適に旅行が楽しめます。

また春季も二週間ほど長いので気温が上がってくる頃まで待つことが出来ます。

 

特に豪雪地帯だと北海道&東日本パスの利用期間の長さが効いてくることでしょう。

 

 

-北海道までのルートを考える

北海道新幹線が開通したことで在来線で青函トンネルを超えることが出来なくなりました。

これは寝台列車が無くなるということを意味していてので

一日で札幌まで行くことは困難となりました。

 

代替方法として挙げられるのは

川崎汽船のシルバーフェリー 八戸~苫小牧となります。

 

やるやら銀が北海道&東日本パスで旅をするようです 第5集 ダイヤ大改正 往路編 - やらない夫オンリーブログ
http://yaranaioblog.blog14.fc2.com/blog-entry-8300.html

165 一枚の切符から ◆.acsyUSxXo 2016/05/07(土) 21:03:41 ID:GFdk86CY

                     上野
        07:57~09:27  |   JR東北本線
                 宇都宮
        09:32~10:22  |   JR東北本線
                     黒磯
        10:27~11:30  |   JR東北本線
                     郡山
        11:40~12:28  |   JR東北本線
                     福島
        12:40~13:55  |   JR快速仙台シティラビット5号
                     仙台
        14:34~15:20  |   JR東北本線
                    小牛田
        15:35~16:23  |   JR東北本線
                    一ノ関
        16:31~18:05  |   JR東北本線
                  .盛岡
        18:15~20:04  |    IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道
                  .八戸
        20:26~20:35  |    JR八戸線
                     本八戸
        20:45~21:00  |    南部バス シルバーフェリーシャトルバス
                八戸港FT
        22:00~06:00  |    川崎汽船 シルバーエイト
               苫小牧港FT
                      |   タクシーもしくは徒歩
                 苫小牧
        07:00~08:09  |   JR室蘭本線
                     札幌

 

シルバーフェリー
http://www.silverferry.jp/

二等客室5000円(復路4500円)

 

 

札幌八戸なかよしきっぷ
http://www.silverferry.jp/content/search?q=%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%8D%E3%81%A3%E3%81%B7

 

札幌八戸なかよしきっぷ チラシ

https://www.silverferry.jp/attachment/53350657-6cac-4906-89aa-6dae0a013c82/14.03.11_%E3%80%90%E6%A0%A1%E4%BA%86%E3%80%91%E5%85%AB%E6%88%B8%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%82%88%E3%81%97%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7.pdf

 

八戸~札幌のフェリーと高速バス込みで5400円

 

類似商品としては

札幌盛岡なかよしきっぷがありこちらは7100円となります。

 

高速バス+フェリー「札幌・盛岡なかよしきっぷ」のご案内 | 岩手県北バス(公式サイト)路線バス・高速バス・貸切バスの情報
http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/archives/3940/

 

こちらは青春18きっぷを使う時にいいでしょう。

 

 

 

東京都内からでも

北海道&東日本パスとシルバーフェリーを組み合わせることで

東京~札幌を一日で行けることになります。

 

JRとフェリーのメリットは高速バスや飛行機と違い

土日関係なく料金が一定なので料金を気にしないで日程を組めるという所ですね。

 

大阪または名古屋→高速バスで東京→北海道&東日本パスとシルバーフェリーで札幌というルートも組めるでしょう。

 

青函トンネルを新幹線で超えるとすると

北海道&東日本パスで使える特定特急券で3930円での上、

翌日の函館~札幌の普通列車の所要時間が9時間を超えるので

 

帰りなら函館に寄る選択肢としてあっても

行きで青森~函館を新幹線またはフェリーで超えるのは日程的にオススメできないですね。

 

完全に北海道旅行に絞るなら

LCCで北海道に飛んでから北海道&東日本パスを購入するという方法もあるでしょう。

 

 

-東北でのルートを考える

JR東日本エリアはトロッコ列車・リゾート列車の設定が

他の地域より多いので一週間掛けてそれらに乗るのもいいでしょう。

 

普通または快速設定の列車が多いので

普通乗車券(18きっぷ、北海道&東日本パス)と指定席券があれば乗れます。

 

リゾート列車・トロッコ列車 - 青春18きっぷ - Japan Traveler -
http://homepage3.nifty.com/gogo-happytrip/seishun18/train/resort.html

青春18きっぷの旅 人気列車ガイド
http://www.geocities.jp/seishun_tokaido/seishun18/train/

 

他にも関心度が下がっているのと言われている

東日本大震災の被災3県を旅行するのもいいでしょうね。

現地に行って消費することも復興の助けになります。

 

 

今年の北海道&東日本パスの夏季販売は9月24日まで行われているので時間がある方は旅行をしてもいいでしょう。