売れない声優の特長
以前書いただれ?らじの関連で
印象に残りやすい声優と残りにくい声優がいると感じたので
その違いは何かなのかということを書いていきたいと思います。
アニメを見てると
この人は売れるな売れないなというのがわかってきます。
演じてる時の声で喜怒哀楽をうまく表現できない人はまず売れません。
イントネーションやアクセントがわからないまたは弱い人は
表現の幅が狭く声ではなく音として認識してしまう為だと思います。
こういう人は誰が誰の声か分かりにくい特徴の無い声なので
意識に残らないケースが多いです。
この演技の部分が「娼婦の声」といわれることに関しては
作為的であり大げさで現実的ではないという意味だと受け取っている。
TOMINOSUKI / 富野愛好病 声優は悪なのか? 宮崎駿、細田守、富野由悠季のご意見を伺いましょう
http://kaito2198.blog43.fc2.com/blog-entry-1308.html
声優の声は娼婦の声?宮崎駿がプロの声優を使わない理由 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2137859815289601101
ただ、現在のアニメで起用数の多い声優を見ると
立てた声で聴きやすくわかりやすく誇張している人が主流であるし
その声と演技によってアニメ作品として助けられている部分が往々にしてあるでしょう。
これは需要と供給の関係であるし
アニメの声に魅力を感じている視聴者によって市場が形成されているのだから
現在の需要に合う声と演技を提供できる声優が生き残っているということだろう。
多くの声優の中で生き残るのはやはり
この声はこの人だと認識させる存在でなければ
毎年多くの人が入って来る声優業界では生きていけない。
山寺宏一「最近の声優は特徴のない似たような声」 : ぐら速 -声優まとめ速報-
http://grasoku.com/articles/26904.html
その人の声と認識させるのはやはり
節回しやイントネーションやアクセントであり
そこら辺が他人とは違うと判断できるほどに独特でありながら
心地よい所に収まっている人は
これは売れるだろうと判断できるわけです。